初めて知りました!
城内のいくつかの石や壁に刻印があるんですよ。ひとつは、鐘楼の台座に刻印された石があります。
もうひとつは、追手門を入り、左側の長い城壁にあるようです。
数箇所の石垣にカタカナの「ウ」・「エ」・「ケ」・「シ」の文字があるようですよ。
これを探すのも、楽しいと思いませんか?ヽ(*^^*)ノ
岩崎義郎様の著書「高知城を歩く」(出版:高知新聞社)より、以下の文章を引用させて戴きました。
『片仮名で書かれた文字が何を意味するか分かりません。いずれも大きい石に刻まれているところから献納した人、あるいは地域の頭文字ではないかと思われます。』
鐘楼の台座に刻まれている刻印は、写真(左側)の丸印のところにあります。
【工人 常太良 辰吉】と刻印されているようです。ご覧になる時は、しゃがんで首を右に傾けてみて下さいね。
ちょんまげ、ハッピ姿そして地下足袋で作業している辰吉さんが目に浮かんできますよね。(@^0^@)