夜の高知城ライトアップクラブ
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2006年6月28日 13時38分
時を経て、次男坊はあの当時を髣髴させる年頃の4児の父となっている。お城は我が家の思い出のアルバムにしまいこまれていた。
私は、昨年4月に高知城勤務を命ぜられた。思い出深い、高知城を職場にすることが出来た。ここで新たな思い出ができた。
かつて中日新聞「城と人と 高知城 はちきん女 情熱の光」で紹介されたことのある、ピアノバー赤い靴のオーナー、田中滋子様の高知城ライトアップへの感謝状贈呈式に列席させていただく機会を得た。感謝状の贈呈は、高知公園の石垣工事が行われることにより今後数年間は三ノ丸での桜見物ができなくなることから、夜桜見物を呼びかけて閉館時間を延長していた懐徳館でおこなわれた。田中様には、天守で赤い靴から射す光とも対面していただいた。天守からの夜桜見物にこられていた入館者たちも、日頃は頭上を通過する光線が、この時ばかりは赤い靴から目線で射してくる光の中に身を置き、嬉々としていた。
私は、感謝状の贈呈に出席していた橋本知事夫妻にお願いして天守閣の前庭で記念撮影を撮ってもらった。この日、3月20日は、奇しくも私の60歳の誕生日であった。はちきん女田中様のおかげで、高知城にまつわる思い出を胸に、34年間の県庁生活に終止符を打つことが出来た。
最後になったが、よさこい大会の全国大会が昨年に引き続き高知城で開催される。再来年のNHK大河ドラマに初代土佐藩主山内一豊の妻千代を主人公にした巧妙が辻・山内一豊の妻が決まった。はちきん女がかつて「シンボルが闇の中で埋もれてさびしがっちょる。私がライトアップしちゃるき。」と始められた一条の光に照らし出された高知城は、いまや全国から注目を浴びる存在になってきた。高知の夜空に、はちきん女の一条の光がいつまでも光り輝くことを祈念しております。
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